千里キャンドルロードプロジェクト
みどり部会
【ブース紹介】
千里南公園の伐採木を土壌に還す再生プロジェクトの紹介
私たちが行っている「まちの木再生プロジェクト」は、千里ニュータウン開発時に植栽され、老朽化でやむなく伐採された千里南公園のユーカリの木を、市民活動の場でアート活用し、更には灰にして土壌の肥料として利用することで、新しい木々を育む“循環”の実現を目指しています。
市民の子どもたちと行った【伐採木アートスツール】(2022年)、千里のみどり保全を目的とした【外来植物オオキンケイギク駆除&草木染め】(2023年)を経て、2024年秋、私たちは、「吹田市花と緑のフェア100回記念」に合わせて、千里ニュータウンで採取されたクヌギの植樹会を実施しました。
植樹会に使用した土は、千里南公園のユーカリ伐採木の灰と、豊中・吹田で活動する『チーム竹未来』が、竹あかりポット作りで出る廃材竹チップを堆肥化したものを混合しました。また、植樹したクヌギの苗は、千里キャンドルロードで使われた竹あかりポットに入れて、11名の市民のみなさんと一緒に植えました。
今回の展示では、その伐採から植樹までのストーリーをパネルで紹介します。
【団体紹介】
千里キャンドルロードプロジェクトは、毎年秋に、千里ニュータウンの公園に数万個のキャンドルを灯す祭「千里キャンドルロード」を運営する市民団体。
そして、有志により2022年に結成された「みどり部会」は、千里ニュータウンのみどり資源を千里キャンドルロードに活用し、アート化・市民活用化など、その後のまちづくりに循環させる取り組みを企画・発信しています。
【活動内容】







千里キャンドルロード みどり部会のホームページはこちら
https://www.senricandleroad.com/