ガールスカウト大阪府第21団
【樹木の力】
スカウト各家庭の電気・ガス使用により排出する二酸化炭素を吸収するに足る樹木量がお気に入りの木何本分かを算出し考察します。
ガールスカウトの活動ポイントは「人との交わり」自己開発」「自然の共に」であり、その活動範囲はとても広いのですが、平成7年に環境賞により始められた「子どもエコクラブ活動」(現在は公益財団法人日本環境協会)にも当初から参加し、様々な身近な環境問題に取り組んできました。
中でも、平成15年からの片山公園の水場での吹田くわいを栽培等の『吹田くわいの保存と啓発活動』をはじめ、平成16年から始まった全国水環境調査に糸田川の水質調査報告を17年から参加し、ゴミ調査やお掃除、植物観等糸田川や片山公園をフィールドとした環境教育活動については、おおさか環境賞奨励賞や吹田市環境表彰をいただいております。
SDGsへの取組みの一つとして、グリーンカーボンへの関心を高めるために、昨年度は日本環境協会発行のワークブック「葉っぱラッパーズ探偵団」を使って、「いずみ南公園」にある木々がどれだけの二酸化炭素を吸収しているかを、木々の直径を調べることから算出し、考察を深め、昨年度は当フェスタへ出展しました。
本年度は、私たち一人一人の身近にあるお気に入りの木〈マイ木々(モクモク)〉について幹まわりを測り、その木が1年間に吸収する二酸化炭素の量を算出し、それぞれの家庭での電気・ガスの使用により排出する二酸化炭素を吸収するにはこのような木が何本必要かを計算しました。
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問題
木は取り込んだ二酸化炭素と水から葉緑素と日光のエネルギーで光合成し、酸素や糖やデンプンをつくりますが、その反応は木のどこの部分でおこっているのでしょう?
答え
①根っこ
②葉っぱ
③幹
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